【木部】塗装のメンテナンス
尼崎市・伊丹市・宝塚市・西宮市の皆様、こんにちは❗️
外壁塗装・屋根塗装・防水工事などを行っております、です❗️
木材の塗装
現代の新しい家にも木材が使われている場所は多く、外観の色あせが気になる場合、メンテナンスが必要です。
ログハウス、外壁の無垢板、和風住宅の軒天など、住宅には木材が使われています。
特に太陽光や風雨にさらされる屋根や外壁は他の部分よりも早くダメージを受けやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
再塗装の目安は通常2〜5年ですが、色あせやカビ、コケの状態を確認し、ダメージの進行に応じて再塗装を行いましょう。
木部の塗料3種類
①ニス
透明なコーティング材で、木材の艶を調整します。
主に内装に使用され、木材が劣化していない場合や色を変えたくない場合に使います。
艶を出すタイプとマットに仕上げるタイプがありますが、通常外装リフォームには使いません。
②ステイン系
木材の木目を残しながら全体に半透明に着色する塗料です。
油性なので木材が水を吸収するのを防ぎます。
汚れが少なく、ダメージが少ない場合に外装リフォームで使われます。
③エマルションタイプ
木目を塗りつぶして均一に発色させる塗料です。
水性で艶がありません。
現在の色を変えたい場合や、劣化によるくすみを隠したい場合に適しています。
【注意点】木部塗装
木部を塗装する場合、木材専用の塗料を使用する必要があります。
これは、木材が呼吸する特性を持つ建材であり、外壁や屋根の塗料とは異なる成分で構成されているためです。
また、木材は水分を吸収することもできます。ただし、この水分は木材にとって悪影響です。
過剰な水分はカビやコケの発生を促進し、木材を腐食させる原因となるからです。
したがって、住宅の外観に使用される木材は、木部塗装という方法で防水処理が行われています。
もし外観の色あせが気になる場合、それは塗装の塗膜が劣化している証拠です。
塗膜で保護されていない木部は水分を吸収しやすく、紫外線の影響も受けやすい状態です。
また、シロアリなどの害虫にも脆弱です。
したがって、適切な塗料の塗膜を保つことは、木材を保護し、防水性と防虫性を維持するために必要です。
【外壁リフォーム】木部塗料2種類
3種類の木部塗料についてさきほど述べましたが、外壁リフォームに使用される木部塗料は、主に油性のステインタイプと水性のエマルションタイプの2つに分かれます。
ステインタイプ
木の質感を保ちつつ木目を際立たせる仕上がり
エマルションタイプ
木目を塗りつぶし、くすみや黒ずみを高発色で隠す
注意点とまとめ
油性のステインタイプを使用した後に水性のエマルションタイプを塗布することはできず、逆も同様です。この点に留意してください。
どちらのタイプを選んでも、木部塗料の主要な目的は防水性と防虫性です。
したがって、色あせや確実な色ハゲが発生している場合には、木部専用の塗料で再塗装を行うことが重要です。
まとめ
木部部分にはしっかりと適した塗料を使うことが大切です。
ご自身で判断し、DIYで塗ってしまうと木部部分にダメージを与えてしまったり、劣化が早く進んでしまう可能性がございます。
塗替え太郎ではお客様のお家の状態を無料で確認させていただき、適切なご提案をさせていただきます。
工事完了で終了ではなく、保証もしっかりと充実しておりますので長いお付き合いさせて頂き、お客様の大切なお家をお守りします😊
小さなお悩み等でも結構ですのでぜひ一度へお声がけください。