【すべて解決】塗料に関する質問8選
お世話になっております、塗替え太郎です。
今回は、塗装塗料に関する質問をまとめてみました。お客様の疑問や不安を解消していきたいと思います。
ご覧いただきながら、安心してご相談いただければ幸いです。
目次
Q&A: 塗料に関するよくある質問
Q1.塗装後の塗膜はどのように劣化する?
A1.一般的に通常環境において塗膜が劣化する原因は紫外線、水、熱(温度)の影響です。劣化は次の4段階で、劣化がすすみます。
(画像参照元:建築用塗料メーカーのアステックペイント|防水・低汚染・遮熱塗料 (astecpaints.jp)
Q2.塗り替えしたほうが良いタイミングは?
A2.上の画像を参照ください。②劣化中期である「塗膜表面の劣化」や、③劣化後期の「下地の機能低下」がみられると、塗り替え時期です。④劣化末期となると下地の劣化の進行がかなり進んでしまっている可能性があるため、早急に塗り替えが必要となります。
Q3.防カビ・防苔・防藻性塗料はどのような効果がある?
A3.「抗カビ・抗苔・抗藻性」の特性を持つ塗料は、カビ、苔、および藻の発生を抑制する有効性があります。
しかしながら、このような塗料を使用しても、施工後には完全にこれらの付着が防げるわけではありません。抗カビ、抗苔、抗藻の性能が迅速に超えられる状況や、下地が結露しやすい環境、多量のホコリなどが付着している場合には、発生を完全に抑制することが難しいことも考慮されます。また、特殊なカビ菌には効果がなく、効果の持続には有効期限が存在する可能性もあります。
ご参照までに弊社で使用している防カビ塗料の効果です。
(画像参照元:建築用塗料メーカーのアステックペイント|防水・低汚染・遮熱塗料 (astecpaints.jp)
Q4.低汚染塗料はどのような効果がある?
A4.「低汚染性」の塗料は、塗膜(外壁)に汚れが付着しにくくなる特性があります。
下記は弊社でお勧めしている超低汚染塗料と、他社の塗料を屋外に1年放置した比較画像です。
(画像参照元:建築用塗料メーカーのアステックペイント|防水・低汚染・遮熱塗料 (astecpaints.jp)
汚れの付着が少ないのが一目でわかりますね。
(しかし、汚れの原因物質が頻繁に付着する場合や、塗装した部分が雨に当たりにくい環境では、雨水による洗浄が不足し、汚れが残ってしまう可能性があります。
そのため、水拭きなどの手入れが必要です。また、サビやセメントのアクなど微細な粒子が付着した場合には、これらの汚れを完全に取り除くことは難しいです。)
Q5.冬に遮熱塗料で塗装すると遮熱効果により寒くなる?
A5.冬季には夏季に比べて日が当たる時間(量)が少なくなるため、遮熱塗料の遮熱効果は低くなり、それによる室内温度の変動への影響はほとんどないと考えられます。
Q6.水性塗料と溶剤塗料の違いは?
A6.塗料は、樹脂の微粒子や着色用の顔料などで構成されています。これらの成分を液体にするために、水や有機溶剤(例: キシレン、トルエンなど)が使用されます。
溶媒が水の場合➡「水性塗料」、有機溶剤の場合➡「溶剤塗料」と呼ばれます。
(画像参照元:塗料の種類・選び方 – 建築用塗料メーカーのアステックペイント|防水・低汚染・遮熱塗料 (astecpaints.jp))
Q7.シリコンやフッ素など樹脂の種類によって性能の違いはある?
A7.通常、耐候性が高い樹脂の順番は、無機>フッ素>シリコン>ウレタン>アクリルです。ただし、同じ樹脂でも、成分の割合や樹脂の質、顔料、添加剤の差によって耐候性が変わることがあります。
弊社が使用している塗料では、「ピュアアクリル樹脂」・「無機配合フッ素樹脂(MF)」・「無機シリコン(MS)」など特殊な塗料も提供していますので、製品ごとに耐候性をお確かめください。
塗料の選択では、耐候性だけでなく、他の機能(例: 遮熱性、低汚染性など)も考慮し、ご自宅の要件に合った塗料を選ぶことが大切です。
Q8.どんな素材でも塗装できる?
A8.塗料により塗装できる素材は異なります。弊社スタッフの現地調査の際お尋ねください。
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